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那覇軍港の浦添移設を巡り翁長知事は12月9日、これまで明確にしていなかった県の姿勢について、就任後初めて容認する考えを示しました。
翁長知事は記者団に対し「県は移設協議会で、民港の港湾計画との整合性を図りつつ、円滑な移設が進められるよう調整することが繰り返し確認されてきた。こうした経緯を鑑みると認めることになる」と述べました。
これは12月9日に記者団に答えたもので、知事は就任後初めて、那覇軍港の浦添への移設を県として容認する考えを明らかにしました。
「新基地なのでは」との指摘に対しては、民間の港として整備する整理整頓の範囲内であり、いずれ市民に返還されるとして「新基地には当たらない」と述べました。