こんばんは。ニュースQ+です。きょうはこちらの中継からです。先週土曜日から始まった、あるイベントをご紹介するんですが、この暖かい光、いったいどこなんでしょうか?金城さーん!
金城「はーい!いま、どこに来ていると思いますか?中国?台湾?ではなく、ここは、読谷村のむら咲むらなんです!幻想的なランタンに囲まれて違う国にいるような感覚になりますよね~。そして、あちらをごらんください」
金城「この琉球国王の巨大ランタンは8m、土台をあわせると10mもあるんです!台湾のランタン協会に依頼して作成されたもので、本場のランタンを楽しむことができます。去年からはじまった琉球ランタンフェスティバルですが、他ではみることのできない風景が見られるということで地域の方や観光客に大好評なんです!」
先週土曜日からむら咲むらではじまった琉球ランタンフェスティバル。園内は暖かいランタンの明かりで埋め尽くされています。和紙でできた燈籠もあわせると、その数1,700個にもなるんです。
ランタンのオブジェも並んでいます。こちらは一般の方の手作りランタンでどれも力作ぞろいです。
他にも、昆虫をモチーフにしたランタンや訪れた人の願いが込められた燈籠の小道もあるんですよ。さらに、赤瓦の建物を利用した3Dプロジェクションマッピングやそのほかのイベントも盛りだくさんです。
金城「みどころたくさんの琉球ランタンフェスティバルですが先ほどの場所から移動して、琉球王朝時代の雰囲気が漂うエリアにやってきました。こちらにはむら咲むらの国吉さんに来ていただいています。琉球ランタンフェスティバルを開催しようと思ったきっかけを教えてください」
国吉さん「読谷で夜の観光を楽める場所を作ることにチャレンジしたかったんです。イルミネーションは他の施設でもやっているし…と思いむら咲むらの特徴でもある、琉球王朝時代の街並みを生かして琉球の歴史が感じられるランタンでうめつくすのはどうかと観光協会などと協力し、今年も開催しました。」
金城「地域のみなさんも協力されているんですね。」
国吉さん「はい。このようなランタンを(手持ち)読谷村の飲食店112店舗に配って、お店の前に飾ってもらったりその飲食店をめぐるスタンプラリーで景品がもらえるキャンペーンを行うなど読谷村全体を巻き込んでやっています。」
金城「飲食店のみなさんもそうなんですけど、訪れた人もこのフェスティバルに参加できるんですよね~」
金城「こちらの和紙でできた灯篭に、自分の願い事をかくと、、このように園内でライトアップしてもらえるんです!素敵ですよね~スタジオのお二人の願いも勝手に書いておきました~いかがですか~?」
琉球ランタンフェスティバルは来年2月26日まで開催されていて夕方6時~夜10時まで楽しむことができます!みなさんも、むら咲むらでランタンのあたたかい明かりに包まれてみてはいかがでしょうか?