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名護市辺野古への新基地建設をめぐる裁判について、建設に反対するオール沖縄会議は、21日、最高裁に中立・公正な審理を求める集会を開きました。
21日の集会はオール沖縄会議が最高裁に中立・公正な審理を求める署名を提出したのに合わせ行われました。国が県を訴えた違法確認訴訟では、2016年9月、国の訴えが全面的に認められ、県が最高裁に上告しています。
稲嶺進名護市長は、「最高裁では中正・公正な立場で審理をし、そして議論をしっかりと尽くしてほしい」と話しました。
最高裁での審理開始の日程は見通しが立っていないものの、オール沖縄会議では「最高裁らしく、司法にのっとった判決を望む」としています。