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嘉手納基地を抱える自治体でつくる三連協が、11月15日、航空機の目視調査を行いました。
この調査は、三連協が嘉手納基地周辺の騒音や飛行経路の実態を把握するため年に3回実施しているものです。
15日は午前8時から嘉手納町、北谷町、沖縄市の3カ所で調査が行われ、このうち嘉手納町の道の駅では、職員らが離陸する航空機の種類を確認し、騒音の数値や飛行経路を記録していました。
當山宏嘉手納町長は「騒音データだけでは飛行形態とか、場周経路とか、市街地にはみ出しているとかわからないので。こうした調査で確認して、しっかり改善を具体的に求めていくと」話しました。
7月の調査では、午後6時までに航空機が離着陸した回数は100回で、騒音の最高値は、F15戦闘機が離陸した際の102.4デシベルだったということです。