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八重山地域にある国内最大級のサンゴ礁で、6割のサンゴが死滅していることが環境省の調査でわかりました。
大規模な白化によるサンゴの死滅が確認されたのは、石垣島と西表島の間にある国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」です。
環境省が、2016年9月下旬から10月上旬にかけて35の地点で調査したところ、平均で97.0%ほぼ全てのサンゴが白化し、そのうち56.7%のサンゴが死滅したことが確認されました。
環境省では、完全に白化したサンゴも2割以上残っていることなどから、さらに被害は拡大すると予想しています。