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昨日県内で初めて行われたスポーツ吹矢九州大会。スポーツ吹矢とは、一体どんなものなのか、取材しました。

きのう行われた、第8回スポーツ吹矢九州・沖縄大会。55の団体、165人が参加しました。子どもから大人まで年齢問わず楽しむことが出来るスポーツ吹矢とは、一体どんなものなのか!

Q+スポーツ部 集中!!スポーツ吹矢

長さ、120センチの筒、柔らかく軽いビニール製の矢を入れて離れた的を狙います。内側に当たるほど高い得点を得られ、4ラウンドの合計点で競います。

まずは、基本動作からスタート。

1.的に向かい一礼

2.足を肩幅に開き構え、矢を筒に入れます。

3.鼻から息を吸い・・

4.ゆっくり息を吐ききります。

5.さらに息を吸って・・

6.一気に吹く!!

ポイントは、呼吸法と集中力。呼吸は腹式呼吸と胸式呼吸の両方を用います。

参加者の男性「腹いっぱい空気を吸って一気に吐き出す、その爽快感ですね」

参加者の女性「腹式呼吸で体全体の新陳代謝が良くなって若返ると思います」

個人戦で争われた大会には。沖縄から、ちゅらさん沖縄チーム・八重瀬桜クラブ、そして、県レクリエーション協会の3団体が参加しました。

沖縄初開催の九州大会に合わせチームを結成。メンバー全員が吹矢を始めて半年のちゅらさん沖縄チーム。今日は全員がライバルです。普段、チームをまとめる、キャプテンの大城幸枝さん。

大城さん「口から心臓が飛び出そう」

大会初出場の大城さん、35点満点中29点!出だしは好調のようです。

大城さん「35点でたことあるんですよ!頑張ります」

その後他の九州勢には負けられないと真剣な表情で的に向かう大城さんでしたが・・惜しくも入賞ならず。しかし同じチームの仲間、喜瀬さんが準優勝に輝きました!!

大城さん「もうキャプテンとして大変嬉しいです良くやりました。頑張ってくれたので嬉しいです」

大城さん「認知症とか介護予防とかにも非常に良いと聞いているので、是非県民のみなさんに広めていって健康長寿を伸ばしていけたらいいかなと思って」

沖縄では、まだまだ競技人口の少ないスポーツ吹矢。大城さんをはじめ沖縄勢は、今後も吹矢の発展に尽力していきます。