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生物を学ぶ高校生たちが、日ごろの研究成果を発表する生物科学展が11月7日、沖縄市で開かれました。これは生物を学ぶ県内の高校生が互いに交流し、研究意欲を高めていこうと毎年開催されているもので、戦後の1953年から始まり2016年で63回目を迎えます。
研究発表には県内11の高校から13グループが参加。八重山高のメンバーは、ラムサール条約に登録されている名蔵アンパルで魚類や甲殻類など合わせて115種類を調べた生態系の調査結果について発表を行いました。
また、北山高校は県内の海岸に生息する軟体生物イソアワモチが体内時計を使って潮の満ち引きのタイミングを計っている研究結果を発表するなど、生徒たちは互いの日ごろの研究に見入っていました。