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嘉陽のおじい亡くなる

辺野古の新基地建設に反対する象徴的な存在でした。「嘉陽のおじい」として知られる嘉陽宗義さんが3日午前8時45分、肺炎のため宜野座村の病院で亡くなりました。94歳でした。

辺野古の新基地建設反対運動に積極的に関わり「嘉陽のおじい」と呼ばれ座り込む市民らの象徴的な存在でした。

嘉陽さんは2014年、QABのインタビューに答えた際もスタッフに「憎くて憎くてたまらん。二度と君たち殺される?こんな素晴らしい体格の青年を人殺しに行かせるの?野球なんかした場合、みんな手を打って喜ぶだろうが。人を殺しに行かせるかこんな青年たち。自分が経験あるんだから、今の日本を憎んでるの僕は」と最後まで、反戦と平和の尊さを強く訴えていました。