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こんばんはスポーツです。

5年に1度のウチナーンチュ大会はきのう幕を閉じましたがスポーツで絆を深めた世界のウチナーンチュがいました。そして、沖縄の高校野球を盛り上げた名物監督さらに世界空手と、盛りだくさんでお伝えします!まずは、世界のウチナーンチュとの絆から。

2回目を迎えた、沖縄角力世界大会。

Q+スポーツ部 沖縄角力大会

300年以上の歴史がある沖縄角力は、柔道とレスリングを合わせたような形式で、腰に巻いた帯をつかみ合った態勢から始まり、相手の両肩か背中を地面に付ければ勝利!

海外に住むウチナーンチュにも長く愛されています。

内間賢生理事「昭和52年10月にブラジル移民75周年記念大会に招待されてすごい歓迎を受けました。」

Q+スポーツ部 沖縄角力大会

内間さんは35年前、ブラジルで開催された第1回国際大会で優勝。その後も交流は続き、今大会はブラジル、そしてアルゼンチンなど海外からの選手も参加しました。

謝花哲也さん「ブラジルからうちなーに来てうちなー相撲の勉強に来ました。いつか帰ってきてもう一度相撲がしたい」

仲村染リカルドさん「(Q.相撲を始めたきっかけは?)うちなんちゅだから。初めて一回勝っただから嬉しい。」

そして今回、沖縄に初めて来たという、アメリカ生まれの伊芸真さんは、大会、飛び入り参加。

伊芸真さん「日本の相撲は難しいでも面白いですね」

伊芸さんの父は、28年前アメリカで寿司屋を経営する為、カリフォルニアに渡りました。

伊芸真さん「64歳です。元気です、毎日酒飲んでる」

Q+スポーツ部 沖縄角力大会

今回は、父の弟である叔父・晃さんと、叔母・明美さんを訪ね沖縄へやってきました。父も好きだったという沖縄角力。真さん、人生2度目のチャレンジです。

伊芸真さん「もっと頑張ります。強くなって。」

伊芸明美さん「飛び入り参加して楽しく過ごすことが出来てとてもよかったと思います。またお金ためて来たらいいと思う。そうですね来ます。3年経ったらこっちに住みたいです。」

伊芸真さん「(カリフォルニアの)友ダチに5年後一緒行こうぜって話します。食べ物もめっちゃ美味しいし、人が沢山優しい人いるし、そういう話をします。次は一回だけ勝ちたい、頑張って勝ちたい。」

Q+スポーツ部 沖縄角力大会

歴史ある沖縄角力を通して、世界のうちなんちゅたちの輪が広がっていきます。