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10月27日から開催されている世界のウチナーンチュ大会。10月29日には、県系人のつながりについて考えるシンポジウムが那覇市で開かれました。
シンポジウムでは「次世代ウチナーンチュが世界で活躍するために」をテーマに、海外や県内で活躍する県系人のパネリストが活動を報告しました。
この中で、ハワイで県人会の会長を務める山本トムさんは、県系人のつながりを次世代にも広げていくためには、開拓精神溢れる移民一世のチムグクルとユイマールの精神を受け継いでいくことが大切だと訴えました。
また、ペルーから家族で引き揚げた県系3世の普久原サオリさんは、県系人がいる海外の国や引き上げた移民家族にも関心や理解を深めてほしいと訴え、参加者らは時折うなずきながらパネリストの話に聞き入っていました。