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約35年にわたり、沖縄を拠点に活躍する垂見健吾さんの写真展が沖縄市で開かれています。
写真展を開いたのは、沖縄の風景や人々を撮り続けてきた、その名も「南方写真師」という肩書を持つ垂見健吾さん。会場ではおよそ300点が紹介されています。
1980年代後半から県内各地で撮影されたモノクロのポートレート「琉球人の肖像」では、民謡歌手の嘉手苅林昌さんやりんけんバンドでお馴染みの照屋林賢さんなど著名人のほか、市場や街で出会った人々のその人ならではの表情が表現されています。
また2008年から撮影されたカラ―写真「新琉球人の肖像」では、沖縄にルーツを持つ移民や2世、3世の姿が写し出されていて、今も世界中でたくましく生きるうちなーんちゅの姿を感じることができます。
この写真展は、沖縄市のプラザハウス内で11月20日まで開かれています。