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嘉手納基地の騒音調査 最大で104.4デシベル

アメリカ軍機の騒音の実態を把握しようと、目視調査が行われています。

この調査は、嘉手納基地を離着陸する航空機の種類や騒音、飛行経路などの実態を把握するのが目的で、嘉手納町基地対策協議会が行っています。

10月18日の午後4時までの速報値で、延べ198回の離着陸を確認。午後4時前にF15戦闘機が2機相次いで飛び立った際には、最大で104.4デシベルの騒音が観測されました。

例年より、回数も多く騒音の値も高い傾向で、協議会では調査結果を20日にも公表する予定です。

一方、嘉手納基地には、夜明け前の18日午前4時半ごろにF16戦闘機10機が飛来したほか、普天間基地でもFA18戦闘機2機が飛来し17日から連日離陸するのが確認されています。

その目的や期間など防衛局や自治体への事前の通告はなく、また、アメリカ軍は運用上の都合を理由に日程などを明らかにしていません。