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環境や観光の分野で、ベトナム・ホイアン市と沖縄の相互協力を目指す交流セミナーが、17日那覇市で開かれました。
ホイアン市は、ベトナム中部にある世界遺産の街として知られ、2008年より、沖縄からゴミ処理についての技術協力を受けるなど、交流が続いています。
セミナーにはホイアン市観光局の担当者らが出席し近年、観光客が増える中、観光産業から派生するゴミ問題などを指摘しました。これに対し、かつて同様の問題を抱えていた沖縄側からは、ゴミや二酸化炭素の排出量を削減する県内ホテルの取り組みなどが紹介されました。
参加者は、「セミナーをきっかけに、環境や観光などのビジネス交流につながれば」と話していました。