こんばんはスポーツです!独特のボールを使って楽しむインディアカ、まずは、その魅力にせまります!
バドミントン!?バレーボール!?いいえ、このスポーツは、インディアカ!!インディアカは、旧西ドイツが発祥。羽の付いた特殊なボールを、ラケットを使わずに直接手で打ち合います。
ボールは、インディアカボールと呼ばれ、4枚の赤い大きな羽根はボールのスピードを緩和するため、ボールに不慣れな初心者でも恐怖心を持つことなくプレーできるのです。
男性「老若男女、おじーおばーでもできる、凄く楽しいんですよルールも簡単ですから誰でもできます。」
女性「バレーボールより汗かきますね。インディアカはローテションでみんながセンターもできるしアタッカーもできるし。何でもできるんで最高です。」
4人対抗で競うルールは、レーシーブ・トス・アタックという風にバドミントンの羽を使ったバレーボールの要領で行われます。
会長「強いチームというよりは、みんな仲良く楽しく健康維持できるようなスポーツ維持に取り組んでいきたいと思っています。」
創立33年の県インディアカ協会では「10代から70代まで幅広く、世代を超え楽しめるスポーツです」とその魅力をアピールしています。きのう行われた、県インディアカ大会には、県外から1チームを招き、35チーム182人が参加しました。
出場したチームの中には2010年に行われた全国大会で優勝した経験を持つチームもありました。
チームを支えるのは、兄と弟のコンビプレーです。
兄・具志堅修一さんと、弟・剛正さんの兄弟が所属するチーム。具志堅兄弟がインディアカを始めたのは、20年前。兄弟の絆と阿吽の呼吸が、強さをより引き立てます。
兄・具志堅修一さん「近すぎる分コート内での喧嘩も絶えませんけど、お互い信頼して言えば直せるとお互い信じているから言うし。」
弟・具志堅剛正さん「お互いここだったらここに上げるだろうとかここにいるだろうとか分かっている部分は話さなくても分かるかな。・・ウソ泣き。」
大会は、男女年代別に分かれた総当たり戦。兄弟のいる「カーネーション」は順当に勝ちあがります。
終わってみれば、全戦全勝!圧倒的な強さを見せつけ優勝を果たしました。
具志堅兄弟、今後も二人三脚で日本一を目指していきます。
兄・修一さん「歳も近いので一緒にシニアリーグにあがるのでいつまでも一緒だと思います。」
弟・剛正さん「ずっと仲も良くてモアイも一緒にやるくらいの仲なので続けられる限りは(一緒に)続けたいと思います。」