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ハリアーの飛行訓練再開に県が抗議

墜落事故を起こした米国海兵隊の攻撃機の同型機が7日にも飛行を再開します。「事故原因がわからずに安全と言えるのか」と県が抗議しました。

6日午前、安慶田副知事は海兵隊のホアキン・マラヴェット太平洋基地司令官と面会。先月22日に墜落事故を起こしたAV8Bハリアー攻撃機の飛行訓練が7日にも再開されることについて「信頼関係大きく損ねるもので、到底容認できない」と抗議しました。

安慶田副知事は「事故原因もわからなくてどうして安全確認ができるのかということについて、ワシントンDCが決めたこと、安全だと決めたことだから、私(米軍)はそれをやっていくしかない」と話していました。

一方、午後には外務省沖縄担当大使と沖縄防衛局長も県庁に呼んで抗議しました。両者とも「アメリカ軍から飛行再開の情報が入ったのは直前だ」と述べ、県を頭越しにして容認したわけではないと釈明しました。