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「親子」をテーマにした写真展が4日から那覇市で開かれています。
これは県内で補聴器を販売する「琉球補聴器」や大手メーカーの「オーティコン」が補聴器を着けている聞こえに悩みを抱える人に、撮影を通して家族の絆をさらに深めてもらおうと始めた取組みです。
撮影したのは30年以上にわたって毎年100組以上の親子の写真を撮り続けている写真家のブルース・オズボーンさん。
会場には2016年に亡くなった九重親方などこれまでオズボーンさんが長年かけて撮影してきた著名人をはじめ、沖縄の自然や世界遺産を背景に撮影された親子の写真56点が並んでいます。
一つ一つの作品からは親子の個性の豊かさが感じられるとともにどの写真にも笑顔があふれています。会場を訪れた人は「色々な笑顔があって、家族の形とか、そういうのを想像しながら楽しくみさせてもらった」と話していました。
また写真家のブルース・オズボーンさんは「それぞれの写真見て、自分の親子のつながりの中で感じてもらえればいいと思う」と話していました。
会場では、写真を撮影する様子も紹介されているほか、11月には撮影会が、那覇市波の上のうみそら公園で開かれます。写真展は、9日まで開かれています。