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集団感染は2016年2件目です。本島北部で結核の集団感染があったことがわかりました。
県によりますと結核を発病したのは本島北部に住む40代の女性です。
2016年5月に悪寒と高熱の症状で病院を受診、X線で異常が見つかり痰の検査で結核と診断されました。
女性は1年以上前から咳が続いていて、北部保健所が女性と接触のあった145人の健康診断を行ったところ、家族4人と接触者12人の合わせて16人の感染を確認、このうち2人が発病したということです。発病した人は現在治療中ですが、周囲への感染のおそれはないということです。
2016年に入って結核の集団感染は2件目で、県では2週間以上咳が続くような場合には早めの受診を呼びかけています。