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老朽化が進む牧志公設市場について、那覇市は現在の場所で建て替える方針を発表しましたが事業者からは、さらなる議論を求める声があがっています。
牧志公設市場の再整備について、那覇市は27日、現在の場所で建て替える方針を発表しました。2019年度には現在の施設の解体工事に着手し、2022年度の供用開始を目指したい考えで、工事中は、近くのにぎわい広場に仮店舗を作るとしています。
これを受け、事業者で作る組合は28日に総会を開催。現在の場所での建て替えを歓迎する一方、準備期間が短すぎるとして、那覇市に対し着工時期の見直しや説明会を開いて具体的な事業計画を示すべきといった声が上がりました。
市場組合の粟国智光組合長は、「現在の市場の機能とマチグヮーの賑わいをどう維持していけるかが今後のポイント」として、慎重に議論していく姿勢を見せました。