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16-09-27-02

今月22日、アメリカ海兵隊のハリアー攻撃機が訓練中に墜落した事故を受け県議会は27日抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

27日の県議会では冒頭、アメリカ軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長は抗議決議と意見書の案が読み上げられました。

「一歩間違えば人命にかかわる大惨事につながりかねず、米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民にとって大きな不安を与えるものでありあってはならない」と抗議決議と意見書の案を読み上げました。

これは今月22日嘉手納基地を離陸し訓練していたアメリカ海兵隊のハリアー攻撃機が辺戸岬の東およそ150キロメートルの海上に墜落したこと受けて提案されたものです。

文書では事故原因の徹底究明や公表、外来機の飛来を制限することなどが盛り込まれています。採決の結果、抗議決議と意見書は全会一致で可決されました。