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東村高江で進められているヘリパッド建設の差し止めを求め住民が訴えを起こしました。
東村高江の住民ら33人は、21日午前10時過ぎに那覇地方裁判所に訴状を提出しました。訴状によりますと住民らは、オスプレイの騒音で「人格権の侵害」を受けている中、ヘリパッドが建設されれば平穏な暮らしが維持できないとして国に、建設工事を差し止めるよう求めています。
原告の高江住民は「家にいるとガラスが響き、建物が揺れます。それくらい低空飛行をしています。今でさえこの状態なのに、あと4つオスプレイパッドができたら本当にどうなるんだろうか。恐怖と不安に、毎日憂鬱になる次第です」と話しました。
東村高江では7月ヘリパッド建設工事が再開されて以降、工事に反対する人々と機動隊の間でにらみ合いが続いています。