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東村高江、7月22日の工事再開以降、毎日人々が座り込みを続けています。そんな中ゲート前に地域の農家が作ったパイナップルが届けられました。地元の人からの暖かい支援に人々も顔がほころびます。
お昼には日替わりで各地域から手作りのおかずが持ち寄られ、座りこみを続ける人々に振舞われています。いま、高江には全国各地から様々な差し入れが届けられ人々の輪が広がっています。
一方、辺野古のテント村。こちらでは2004年4月から座り込みが続けられ、人々の力で事実上、辺野古の工事を止めてきました。
「すごく単純なやり方ですけど、そこにみんな集まってそこにみんな座り込むと、それ続けたら止まるんだよと、で実際沖を埋める計画、私たちは撤回させたわけですし、このやり方でもうちょっと時間はかかるのかもしれませんけど、必ず止まると思っています。」
政府は今月、高江で民間機や自衛隊のヘリを使い頭上から重機などの搬入作業を始めました。訴訟の結果とは直接は関係ないものの、国の強権的な姿勢はここ高江でもみられます。
人々が「NO」を付きける手段、それは辺野古も高江も同じです。
北谷町から来た男性「選挙でも民意示しているし、選ばれた代表者が下した決定を国が強権的に進めて、更に裁判にかけられて、負ける。僕らどうするかといったら座り込むしかないんですよ。」
辺野古、そして工事が動き出した高江。現場では人々の地道な活動が続けられています。