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政府はヘリパッド建設に反対する人々をかいくぐる形で、資材の空中移送を始めました。米軍基地内で日本政府が行う工事では初めて、民間ヘリの導入です。
二重のプロペラがついた民間のヘリコプター。工事に使うとみられる資機材がぶらさげられています。ヘリは午後2時過ぎに伊江島を離陸。米軍施設内にすでにトラックで運びこまれていたショベルカーなどをヘリで吊り上げ施設内にある別の予定地に何度も往復しながら空輸していました。
住民は「本当に、そこまでしてヘリパッドをつくっていいのか、沖縄の民意をなんだと思っているのか」と話していました。
作業の完了には、1週間ほどかかるとみられていて、なりふり構わず、工事を強行し続ける政府の姿勢が色濃くなっています。