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16-09-06-02

2016年4月現在、県内の待機児童の数は2536人と、2015年に比べてやや減ったものの、全国では2番目に多いことがわかりました。

厚生労働省によりますと、2016年4月1日時点で全国の待機児童数は、2万3500人あまりと2年連続で増加しています。このうち、県内の待機児童数は2536人で、2015年に比べ55人減ったものの東京都に次いで2番目に多い数となっています。

県は2017年度末までの「待機児童ゼロ」を目指していますが、数字にはあらわれていない潜在的待機児童がおよそ1万8000人いることから2016年度はおよそ8700人の定員増を計画し対応することにしています。