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子どもの居場所づくりにおける学生ボランティアの役割を考えるシンポジウムが、8月3日、琉球大学で開かれました。
シンポジウムでは、社会福祉士の幸重忠孝さんが基調講演を行いました。幸重さんは、自身が中学時代にいじめにあった際に、学生ボランティアに救われた体験を振り返り、子どもたちにとって学生ボランティアは、親でも先生でもない「ななめの関係性」で心から寄り添うことのできる強みがあると話しました。
また、大学時代に自らも学生ボランティアとなることで、子どもたちと共に地域に溶け込んだり、ネットワークを広げることができたと学生ボランティアの醍醐味を紹介し、参加者は熱心に聞き入っていました。