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2017年の春から高校生が使う現代社会の教科書の記述をめぐり2度目の訂正です。
これは、帝国書院の現代社会の教科書の中で「基地の存続と引き換えに莫大な振興資金を沖縄県に支出しており、県内の経済が基地に依存している度合いは極めて高い」と記されていたことに県内から批判があがっていたのもです。帝国書院では4月、依存度が高いとの記述を削除しています。
8月30日、文科省が認めた2度目の訂正申請では「振興資金」の記述を「振興予算」という表現に書き換えています。文科省によると検定を合格した教科書が使用前に同じ部分の記述を2度訂正するのは異例だということです。
一方、記述の誤りを訴え続ける9・29県民大会を実現させる会では「今後も間違いには声をあげ続ける」と話していました。