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これにより、およそ1キロにわたる南側進入路の整備は、土を削り取らない比較的簡易な工法となり県の確認が不要になるということです。抗議が続く現場での今回の工法変更は、着工を急ぐ国の姿勢の現れと言えそうです。
また、国が県に提出した書類では、N1以外に通称GとH地区も含めた合わせて3地区のヘリパッド建設について、着工予定日を9月1日と報告しています。
高江の森を監視している環境団体からは「3地区で工事が同時進行することになれば、高江の森に住む生物など、環境への影響が心配だ」として、3地区同時の着工について懸念する声があがっています。