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16-08-28-01

8月28日未明、羽田発シンガポール行きの全日空機が、飛行中に操縦席のガラスにひびが発生し、那覇空港に着陸しました。

那覇空港事務所によりますと、8月28日午前3時10分ごろ、石垣島の南西26キロの上空を飛行していた羽田発、シンガポール行き全日空843便(ボーイング787型機)の操縦席左側のガラスにひびが発生しました。

そのため機体は、目的地を変更し、およそ1時間後に那覇空港に着陸しました。この機体に乗っていた男性は「フィリピンあたりから一旦沖縄に戻りますという話がありました。(着陸時は)特に何も問題なく、機内は本当に冷静で、何も慌てる人もいなかったです。」と話しました。

飛行機には当時、乗客乗員合わせて214人が乗っていましたが、けが人などはなく、今後、原因を詳しく調べることにしています。