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アメリカ軍のヘリパッド工事が進む東村高江で新たな動きです。8月25日午前、沖縄防衛局の職員が突然、N1裏と呼ばれるゲート前に現れ、工事に反対する住民らが設置しているテントの裏側の場所で新たな柵を設置する作業に入りました。
説明を求める住民らともみ合いになりましたが、1時間あまりで新たな柵が設置されたということです。この行動に住民らは、「あすにもテントの強制撤去があるのでは」と警戒を強めています。
ところで、高江では、7月22日の強制排除以降、反対する人々と警察との間で衝突が起きています。これについて、25日翁長知事は会見で次のように述べました。「過剰な警備であることは間違いありませんから」「県民全体で日本の安全保障をこれだけ過重に受けている訳ですから、県民と寄り添ってしっかりと話し合いをしていきたいというものにはほど遠いのではないか、という風に今の高江の現状は見ております」