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嘉手納基地周辺の住民が、航空機の夜間早朝の飛行差止めなどを求めている第3次嘉手納爆音訴訟が25日結審しました。
この裁判では嘉手納基地周辺の住民2万2000人あまりが、アメリカ軍機による夜間早朝の飛行差し止めなどを求めているものです。
これまでに国側は第3者であるアメリカ軍の航空機の運航については、規制する立場にない。などとして、飛行差し止めについては訴えの棄却を求めていました。
きょうの法廷で、原告団の新川秀清団長は「司法の力で静かな夜、人として尊厳のある生活を送らせてください。」と訴えました。