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太陽光や波の力を動力源とするエコでクリーンな海洋観測装置AOVに期待が集まっています。
第11管区海上保安本部で導入されるAOVは、波が上下する力を動力源とし、通信で使用する電力は太陽光で発電します。これにより、これまで船でしかできなかった観測を長期的に行うことが可能になります。
今回、日本各地の広い海域でAOVを展開しデータを活用することで、24時間リアルタイムで水温や気温、気圧などを知ることができ、海難救助や、気象データとして役立てられると期待されています。
データは海上保安庁のホームページで10月から一般公開も予定されていて、漁業関係者や研究機関などにも活用してほしいとしています。