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15日は年金支給日、詐欺の被害を防ごうと、市内の金融機関ではチラシを配布して注意を呼びかけました。
このうち、那覇市首里の銀行では、警察官や防犯協会のメンバーが、犯人がよく使うキーワードを記したチラシを配布。「現金を送れ」「必ずもうかる」「警察沙汰になる」、などと語る電話やメールは、ほとんどが詐欺だとして、注意を呼びかけました。
県警によりますと、2015年1月から7月末までに県内で発生した特殊詐欺は20件で、被害金額はおよそ1800万円です。
手口としては、医療費や保険料などの還付金を名目にしたものが多いということで、県警では、不審な電話を受けたら1人で判断せず、家族や警察に連絡してほしいと注意を呼びかけています。