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蚊やネズミによってかかる病気を知って、予防対策などを学ぶ夏休み自由研究イベントが、14日、県立博物館で開かれました。このイベントは、動物からうつる病気を研究する県のプロジェクトチームが企画したものです。
会場では、地図から蚊が発生しそうな場所を探すゲームや顕微鏡を使ってネズミが運ぶ病原菌を見ることのできる体験プログラムもあり、多くの子どもたちが参加しました。
その中では、世界では蚊が媒介するマラリアやデング熱など多くの病気があり、死者も最も多いという説明がありました。
琉球大学医学部の小林潤教授は「蚊によってかかる病気、こういう病気をちゃんと理解すれば、大丈夫だということを理解してもらいたい」と話していました。
夏休み中の子どもたちは、動物からかかる病気について学べる絶好の機会となっていました。