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県内の大学進学への道も支援して欲しいと県内9つの大学などが返す必要のない給付型奨学金の創設を8月12日、県に要請しました。
県では7月から県外への大学進学者に対する給付型の奨学金の募集を始めています。しかし、経済的理由などで県内での大学進学や進学後の大学生活を諦める学生なども数多くいることから県内大学の学長などが県に対し返す必要のない給付型奨学金の創設を12日、県に要請しました。
要請で、沖縄国際大学の前津榮健学長は「これまでに独自で給付型奨学金による支援を行ったが、まだ多くの学生が支援を必要としている現状がある。早急に取り組んでほしい」と訴えました。
これに対し、安慶田副知事は、「どう取り組んでいくか検討したい」と前向きな姿勢を見せていました。