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繊細で幻想的な世界をパステルや水彩絵の具で表現した絵画展が那覇市のデパートリウボウ美術サロンで開かれています。
絵画展は、SF文庫本の装丁などで知られる画家、勝連義也さんが3年ぶりに開くもので、作品18点が展示・販売されています。
繊細でありながらも生命の強さを感じさせる植物や、妖艶な女性の様子がパステルと水彩絵の具で細部まで表現されています。中でも目を引くのは女性が獅子を抱くこの作品。「もしシーサーが生きていたら」という想定で描かれたもので、まるで実在するかのように勇ましくも、どこか愛らしい獅子の表情が印象的です。
絵画展は今月15日までの開催です。