※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2年以上放置されている土壌汚染問題。8月9日、住民らが読谷村に対し、早い解決を求めました。
これは2014年3月、県の調査によって明らかになった問題で、アメリカ軍読谷補助飛行場の跡地から、基準値の8倍を超えるダイオキシン類が検出されました。
しかし、現場は最近までフェンスがなく、誰でも立ち入りができる状況だったため汚染原因が不明で、県や村、沖縄防衛局、沖縄総合事務局の間で責任の所在が曖昧になっていることから手つかずの状態が2年以上に渡って続いています。
9日、この問題を追及してきた市民団体が読谷村役場を訪れ、汚染土壌の処理などを求めましたが、解決の目処は立っていません。
住民らは、「国とか県とか言っている場合じゃない」と、行政に対し、一刻も早い対応を求めています。