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県内での国際的な海洋研究をさらに加速させようと、沖縄科学技術大学院大学のマリン・サイエンス・ステーションが完成し、13日、関係者にお披露目されました。
恩納村の瀬良垣港にできたマリン・サイエンス・ステーションの開所式で、沖縄科学技術大学院大学のジョナサン・ドーファン学長は「海洋科学分野で革新的な研究を目指す国内外の研究者の拠点となるでしょう」と挨拶しました。
施設は地上2階建で、約80個の研究用の水槽や深さ3メートルのプールが設けられています。
ウミブドウなどの海藻や海中生物のゲノム研究のほか、サンゴの白化現象のメカニズムを解析する研究など、現在、大学院大学が行っている研究活動の拠点として活用されます。