※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古を巡る国と県の協議で、政府は辺野古の陸上部分の工事を再開する考えを示しました。
作業部会をまえに杉田官房副長官は翁長知事とおよそ15分面談。翁長知事は、選挙の結果を受け「辺野古新基地は造らせないというのが沖縄の民意だ」と伝えたということです。
続いて作業部会には、県側から安慶田副知事らが出席。この中で国側は、今後、提訴を検討する考えを示したほか、名護市辺野古のキャンプシュワブ内の陸上部分については、和解の対象外とする認識を示し工事を再開させる意向を示したということです。
安慶田副知事は「話し合っていかないと、じゃあ国と訴訟したから喧嘩か、というわけにはいかないと思いますし、やはり、それはそれなりに、まずは話し合いも必要だと思っています。」
また、政府側は高江のヘリパッド工事への協力を求めましたが、県は「協議になじまない」と述べました。