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16-07-10-03

本部町の児童たちが1年間成長を見守ってきたウミガメの子どもを海に放す放流会が、10日、町内のビーチで開かれました。

沖縄の海や自然について関心を深めてもらおうと毎年行われているウミガメの放流会には300人あまりが参加。

なかでも、瀬底小学校など地元本部町の児童はウミガメが孵化した1年前から成長の記録をつけたり世話をしてきたこともあり懸命に泳ぐ子ガメたちにひときわ大きな声で声援を送っていました。

子どもたちは「1年間育ててきたウミガメを放流するので、とても寂しいです」「元気に育っていって欲しいと思います」とそれぞれ話していました。

子どもたちは、ウミガメとの別れを惜しみながら、ウミガメが卵を産む、海や砂浜を守ることの大切さを実感していました。