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震災が起きた時、日本語が不自由な外国人をどのように支援したらいいのかを考えました。
講演では2016年4月の熊本地震の際外国人支援にあたった熊本市の国際交流団体の職員が、その経験を語りました。
熊本市国際交流振興事業団・上田真実さん「外国人登録数が多いところ(国籍)から言語を準備していくというのが必要だと思います。」「(熊本市は)中国の方が一番多いので、中国語と韓国語」
上田さんは、震災直後、多言語で情報提供を行う支援センターを立ち上げたこと、50か所以上の避難所をまわり、外国人被災者のリストを作ったことなど取り組みを紹介。
参加した市町村の職員に対し、日頃から、周辺の自治体や地域の人々と横の繋がりを築いておくことが大切だと話していました。