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16-07-03-04

国内で最も古いおよそ2万1000年前の人の全身骨格などが見つかった石垣市の洞穴遺跡で、2日、市民を対象とした現地説明会が開かれました。

この白保竿根田原洞穴遺跡は、新石垣空港の建設に伴い、2007年に見つかったものです。

これまでの調査で国内最古となるおよそ2万1000年前の人骨をはじめ、旧石器時代の人骨などおよそ1000点が発見されています。

2日、現地で開かれた説明会には、市民らおよそ60人が参加し、最後の発掘作業を興味深そうに見守っていました。

調査を行っている県の埋蔵文化財センターでは、2017年3月末までに遺跡の調査結果や保存方法についてまとめることにしています。