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辺野古での工事が始まって1日で2年がたちました。ゲート前では、市民が抗議の声を上げ続けています。
3月の裁判の和解以降、辺野古での工事は全て停止していて、1日も海上には数隻の船が見られるだけの静かな海となっています。
一方、シュワブのゲート前では市民らが「工事の断念まであきらめない」と抗議の声を上げていました。平和運動センター議長の山城博治さんは「私たちの現場の運動もあって和解という名の中止に追い込んだというのは(この2年の運動の)大きな成果だと思います」と話していました。
また、抗議に参加した人は「今は通過点だと思っています。政府は辺野古を諦めていないというメッセージをずっと出し続けていますから」と話しました。
現在、工事は止まっているものの、国は「辺野古が唯一の解決策」との姿勢を崩しておらず、反対する県との対立の溝は埋まっていません。