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在日アメリカ軍は元海兵隊員による女性殺害事件を受け兵士らに出していた夜間の外出制限や飲酒制限を28日午前、解除しました。
在日アメリカ軍は事件発生後の5月27日から「哀悼する期間」として基地や自宅以外での飲酒を禁じ、午前0時までの帰宅を義務付けてきました。
アメリカ軍は今月24日に、この措置を4日間延期していましたが、28日午前、解除しました。
今後は、午前0時まで基地や自宅以外での飲酒は認められますが、午前1時以降は外出禁止となり、ほぼ従来通りに制限が緩和されます。
いずれも沖縄に居住する軍人・軍属が対象ですが、軍属については努力義務に留まるほか、軍人・軍属による飲酒事故が相次いでいる中での制限解除に再発防止への懸念は残されたままです。
翁長知事「現実には何も変わっていないということだけははっきりしている」「28日で終わったということは、ほんの少しの気持ちということも通じなかった」