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在日アメリカ軍司令部はフェイスブック上で、在日アメリカ軍専用施設のおよそ74%が沖縄に集中している現状について、「事実ではない」と投稿していたことが分かりました。
軍司令部は、6月23日の投稿で「在日米軍今週の事実」と題して、「日本における全ての米軍施設の75%か、それ以上が沖縄に集中していると言われていることは事実ではない」と強調。
「実際には米軍専用施設の39%が、沖縄に存在する」と、面積ではなく施設の数で「39%」と主張しています。
一方、防衛省の「防衛白書」では「面積にして約74%が沖縄に集中」と明記されていて、政府でもこの数字が使われています。
軍人や軍属による事件や事故が多発している中でこの書き込みがされたことに県民からは反発の声が高まりそうです。