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宮古島市への自衛隊配備計画で、沖縄防衛局の井上一徳局長は6月22日、予定地の一部について、用地取得の手続きに入る考えを伝えました。
配備計画をめぐっては、宮古島市の下地敏彦市長が、受け入れを表明する一方、2つの候補地のうち水源に近い平良福山地区への駐屯地建設計画については、「水源への影響が懸念される」として、反対する意向を示しています。
これを受け井上局長は、福山地区での建設計画については、「再検討する」との考えを示す一方、訓練場として活用するとした上野千代田地区については、用地取得の手続きに入る考えを示しました。
自衛隊配備をめぐっては、根強い反対の声もある中、具体的な手続きを進めるのことを市長が認める格好となり、反発が高まりそうです。