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参院選始まる 3人が立候補

参議院議員選挙が22日に公示され、沖縄県選挙区には正午までに3人が立候補しています。

立候補したのは、届け出順に幸福実現党公認の新人で党県本部副代表の金城竜郎さん、自民党公認公明党推薦の現職で沖縄北方担当大臣の島尻安伊子さん、無所属・新人で元宜野湾市長の伊波洋一さんの3人です。

第一声で金城竜郎さんは「この沖縄選挙区においてはマイナンバーの問題点、これはこれ以上広げるべきではないと申し上げているのは私だけだと思います」「これこそまさに、国民監視の始まりなんです」と訴えました。

島尻安伊子さんは「私は、台所から政治を変えるというスローガンを掲げ、生活者の視点、やはり私たち暮らしの問題にもっと光を当てるべきだ」と訴えました。

伊波洋一さんは「沖縄を未来永劫基地の島にしていこうとする日米政府に対して、そうはさせないという、この辺野古基地断念をこの選挙で求めていこうではありませんか」と訴えました。

今回の参院選、沖縄県選挙区では普天間基地の辺野古移設問題が最大の争点となりますが、全国的には消費税増税の再延期やアベノミクスの評価、憲法改正の賛否などが主な争点となりそうです。

投票日は7月10日で、23日からは県内各市町村で期日前投票が始まります。