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宮古島市の下地市長は、20日陸上自衛隊の配備計画受け入れを表明です。
下地市長「市民の生命、財産を守り、かつ日本国の平和の安定的な維持、国土の保全、および国民の安全を確保する観点から、宮古島への自衛隊配備については、了解いたします。以上です。(傍聴席)『乱暴だ!』『反対決議上げてますよ市長!』
防衛省はこれまで、陸上自衛隊の警備部隊、ミサイル部隊など3つの部隊を宮古島に配備する方針を示し、12日には住民説明会を開くなど配備へ向け地ならしを進めていました。
20日の市議会では受入れに反対する市民が傍聴席に詰めかけ、市長が受入れを表明すると反対する市民の声で議場は一時騒然となりました。
一方で、市長は地下水源の保全に不安があるとして平良福山の水道水源保全地域周辺への配備については認めない考えを明らかにしました。
今回の下地市長の正式な受け入れ表明で今後の宮古島市の動きが注目されます。