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自然史博物館を沖縄に 学術会提言

自然環境の研究拠点となる「自然史博物館」の沖縄での設立を目指し、研究者らが、16日に翁長知事を訪れ協力を求めました。

県庁を訪れたのは、内閣府の特別機関日本学術会議のメンバー4人です。

お茶の水女子大学の岸本健雄客員教授は「沖縄は生物多様性のみならず、地理的にもキーポイントとなる場所。世界の研究拠点として博物館設立を沖縄で目指したい」と強調しました。

これに対し翁長知事は「専門家からの提言を誇りに思う。県としても協力したい」と前向きな姿勢を示しました。