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名曲「島唄」でおなじみのあのミュージシャンが2016年から県立芸大の講師に就任。6月16日初の教壇に立ちました。
ミュージシャンの宮沢和史さん。県立芸術大学で開かれた世界各国の島の歌や芸能を学ぶ国際会議に特別講師として招かれました。
その中で、自身の代表曲「島唄」について、71年前の沖縄戦がテーマだと紹介。講義の中で宮沢和史さんは「島唄よ、風に乗り、死に別れたあの人の元に、私の涙を届けておくれ」「海よ、宇宙よ、神よ、命よ。二度と、この島に戦争が起きることなく、永遠の平和を与えてください」と島唄の歌詞について話していました。
自身も祖父を戦争で亡くしたという宮沢さん。歌の持つ力を受講生に熱く話していました。