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飲酒運転根絶検討委員会

全国ワーストの県内の飲酒運転を根絶するため、具体的な対応策を話し合う検討委員会が13日、那覇市で開かれました。

2015年から始まったこの委員会には、医師や大学教授のほか、県警の担当者などが参加しました。

4回目となる13日の委員会では、琉球病院の福田貴博医師が、アルコールの摂取が肝臓に及ぼす影響について説明、県内の飲酒文化に警鐘を鳴らす教材としての活用が検討されました。

県内では交通事故に占める飲酒運転が原因の人身事故の割合は、2015年まで26年連続全国ワーストとなっています。委員会では2016年度中に提言をまとめる予定です。