※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島への陸上自衛隊の配備を巡り12日、宮古島市で沖縄防衛局による住民説明会が開かれました。
宮古島市では初めてとなる住民説明会には、市民およそ350人が参加。沖縄防衛局の森浩久企画部長は、大福牧場地区には庁舎や弾薬庫、さらには射撃訓練場が、千代田カントリークラブ地区には、庁舎や訓練場などを整備する計画を説明しました。
一方、懸念されている大福牧場地区の地下水汚染については、汚水排水を適切に処理して放流することや浄化槽を整備すると説明。沖縄防衛局には市民から事前におよそ600件の質問が寄せられていましたが、市が受け入れを表明し次第、配備に向けた準備を本格化させるとしています。